仕事紹介01

バイヤー兼店長岸亮太
湘南店 2006年入社
バイヤー兼店長岸亮太
湘南店 2006年入社

入社のきっかけ

学生時代、自宅近くにあった座間店でアルバイトを経験。のちに正社員になる前提で再度アルバイトとして入社。
フロア長、店長代理とキャリアを積み、クレアモール川越店、川越店の店長に。
現在勤務する湘南店の店長になって約5年になる。

業務内容

店長としては、湘南店がより多くの利益を生むように、ヒト(スタッフ)、モノ(商品)、カネ(売上)のマネジメントを行うのが主な仕事です。私は特にスタッフのその日の様子を気にしています。いつもより元気がなかったらちょっと雑談したり、長い接客のあとには「お疲れさま」と声をかけたり……。現場が気持ち良くまわるように、スタッフを支えるのが店長の大きな役割です。ただ、マルカワの店長職はそれだけではありません。実はバイヤーとしての機能も担っているからです。

チェーン店の場合、本部にバイヤーがいて、全店分の商品を一括して仕入れるのが一般的ですが、マルカワは違います。チェーン展開しているとはいえ、個々の店舗の個性が強く、客層も売れ筋もかなり異なっている。来店されるお客様がどんな商品を求めていらっしゃるか、その細かい情報をキャッチしているのは店舗の販売スタッフです。だから、その声をまとめてインプットしている店長も仕入れを担当しているのです。私は本社のバイヤーと一緒にメーカーさんの展示会に行って「これとこれが欲しいです」とバイヤーに直接伝えています。

マルカワの魅力

自分の目で商品を見て仕入れ、販売計画を立てる。スタッフと一緒に長い時間をかけて準備をし、みんなで販売して、ヒット商品になればみんなで喜ぶ。これがマルカワの店長の醍醐味。本社が決めた商品が店舗に送られてきて、それを販売して売上を上げるのでは、どこか他人事のような感覚になりがちですが、自分も仕入れにタッチすることで、モチベーションが違ってきます。

売上のデータを見れば、どんな商品が売れたのかは確認できます。でも「なぜ売れなかったのか」や「お客様が欲しいと思って買いに来られたアイテムがなかった」といった情報は、数字上ではつかむことができません。マルカワはお客様とのコミュニケーションをしっかりとる“深い接客”を身上としているので、目に見えない情報を集約することができます。本部はそれをよく知っていて、スタッフが持っている情報を尊重しているからこそ、こういうカタチができているのでしょう。それは店舗で販売を担当するスタッフを大切にしているということでもあると思います。

入社を考えるている方へメッセージ

「ファッションが好き」という動機で入ってくる人も歓迎しますが、店舗スタッフはお客様や他のスタッフとコミュニケーションが取れないと務まらない仕事なので「人と話すことが好き」という人が向いていると思います。「ファッションが好き」と「人と関わることが好き」という人なら最強ですね。